子供の世話は積極的にしたほうが家族が円満になるよという話
月並みですが、子供を溺愛しています。プラステンアップα
結婚前は、いや、結婚してからも、特に子供が欲しいとは思いませんでした。
子供は苦手で、なんと言っても言葉が通じない、意思疎通が難しい変な生き物くらいの存在で、公共の場で騒ぎ、泣くのを見ては、苛立ちと腹立たしさを募らせていました。
しかし、立場が変わると、考え方も違ってきます。
今では、子供は愛情を注ぐ対象で、他人の子供でさえかわいく思えるようになりました。
公共の場で泣く赤ちゃんを見ると、怒りどころか代わってあやしてやりたいくらいの衝動に駆られます。
いつからこんな風になったのだろうと振り返ってみると、自分の子供の面倒をしっかり見て依頼だと思い当たりました。
子供が生後半年までは、妻に面倒をまかせきりにしていて、子供に対してどう扱ってよいのかわからずにオロオロするばかりでした。
妻が精神的に辛いだろうという時から、なんとなく見よう見まねで手伝い、そんな妻も僕を責めずに感謝してくれました。
このころから、子供の面倒の大変さを知ると同時に、大変だからこそ、苦労するからこそ、子供の存在が大切になって行きました。
今では、子供のオムツを代えるのも、食事のお世話をするのも、自然にできるようになりました。
不思議なもので、慣れてくると、子供の方から近寄って、信頼してくれます。
世のお父さん方は、子供の小さい数年間を面倒だという理由で遠ざけるのではなく、思い切って自分から世話をすることで、違った価値観や子供の信頼、ひいては妻の感謝も受け取れますよ。